underground記

音楽ユニットUnderground CAFEの★MARCO★(マコと読む)がつれづれに告知だとかいろいろ書き綴るブログ。

ムーラン・ルージュ

まいど!
こんにちは!

告知です。

5/12(土)の11pmから翌5amまで渋谷のJ-Pop Cafeというところで

"Moulin Rouge"(ムーラン・ルージュ)

というショーイベントがあるのですが、ワタクシそこで歌います。
曲目は"La vie en rose"(バラ色の人生)です。
因にハルちゃんこと川島豊氏は「愛の賛歌」を歌い。
その他、カルメンのハバネラとか魔笛の夜の女王のアリアとか歌もの充実しているようです。
かつSMショー、ドラアグ・ショー、カンカン、等盛り沢山らしいです。

前売り券(¥4000)はルチアでもお求めいただけます。
当日券は¥5000!!

くわしくは
http://www.planetxg.com/r_j_event05122007.html
で。

よろしくぅ!rouge

  1. 2007/04/30(月) 15:41:07|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

パリ、ジュテームという映画

思い入れありーので長い日記になってしまった。

映画という媒体が、通常、2時間程の「ストーリー」を展開していくというところで、音楽でいうところのオペラに近い形態であるのに対して、「パリ、ジュテーム」のようにオムニバス形式の映画はリサイタルというプレゼンテイションに近いと思う。

巴里という街を舞台に「愛」をテーマに異なる18人の監督が5分〜10分ほどの短編をそれぞれに制作し、まとめた作品なのね。ジュテーム!

秀作、(いい意味で)愚作、駄作、いろいろ混ざり合い、でもそれが映画全体を通してみると心地よい、寒暖、緊緩、を生み出している気がする。ずっと緊迫してばかりの映像は見ていて疲れるでしょう?
デュパルクのコジャレた曲の後に、壮大なベルリオーズの大曲が来て、その後プーランクの切ないメロディが流れ…のような、まったく異なる曲調の小作品が並び、でもひとつのパフォーマンスとしては流麗である歌曲のリサイタルのような映画。

その中で、特に印象に残った作品は、パリ6区のあるレストランを舞台に、初老のアメリカ人夫婦の離婚調停前夜の模様を二人の会話劇で進行していく「カルチェラタン」。怒りとかやりきれなさを乗り越えてきた二人が、メランコリックで洒脱に交わすやりとりにキュンときましたよ。

もうひとつ、このオムニバス映画の中の最後の作品であるところの「14区」は、フランスに憧れて数年間に渡りフランス語を勉強してきたアメリカの片田舎で郵便局に勤める独身の中年女性の初めての、しかも一人での渡仏を彼女の視点から手記風に語る作品。

多分にパリジェンヌにならんと、フランス語で地元の人に話し掛けるも、英語で返されてしまったり、読み違いをしたり、彼女は憧れの土地にはいるけれど異邦人であり他所から来た部外者であり、そして一人ぼっちなのだ。期待どおりの美しい街並みのなかで、その場所を通り過ぎていくだけの旅行者でしかない。

そんな彼女がパリ14区にある公園のベンチ腰を掛け、サンドウィッチを食べながら目の前のなんでもない光景を見ている時に、ひしひしと自分の中で生まれてくいろんな感情が入り混じった感覚というのが、スクリーンを見ているワタクシ個人的にはひどく共感できるもので、ちょいと胸にぐぐっときてしまいました。

それはうまくは説明できないけれど、
一人で異国の地で旅をしている時に急にやってくるもので、
自分自身を確認する心の作業みたいなものなんだけれど。

例えば、ワタクシの場合は、
ひとりで夕暮れ時にアリゾナの砂漠にのびる対向車もあまりこない一本の道路を運転している時に、路肩に車を止め、地平線に沈んだ太陽の残り香のように仄かに砂漠を照らす光の中に遠くの方に微かにトレイラーハウスが見えたときに何故か起こった感覚であり、

また、パリのアパートメントを引き払う際に、全てのパッキングを終え、ほっと一息ついて窓の外に並ぶマレ地区の家々や人々、燦々と入り込んでくる日差しの向こうの光景をぼんやり見ながら、思うことであったり、

そんなことなんだけれど。
よくわかんないかな?

思うんだけれど、旅は人を変えはしない。けれど、今まで自分が積み重ねてきたものや、考えてきたことを、違う環境下で、主観と客観の入り混じった視点で、自分自身と対峙させられる時、何か心の中で変わりはじめたり、新しく生まれてくる感覚みたいなものがあるのだと思うの。

旅は人を変えない、けれど、人は何かの境遇をくぐり抜けたり、誰かと痛いほど真剣に向き合うことで、新しい心の方向を見出せたりするし、そのきっかけが旅であることはあるでしょう?

世界は広い。

そんなこんなをエンドロールをぼんやり見ながら考えていましたよ。
パリ、ジュテーム。
今のところ、今年一番のお気に入り映画でございます。
  1. 2007/04/15(日) 06:44:30|
  2. メッセ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

★MARCO★

Author:★MARCO★
172*58
AB型
ヴォーカリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ